アーカナイト・マジシャン Arcanite Magician

種 類 | シンクロ・効果モンスター | レベル | 7 | |||
属 性 | 光属性 | 種 族 | 魔法使い族 | |||
攻撃力 | 400 | 守備力 | 1800 | |||
【魔法使い族/シンクロ/効果】 チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上 ①:このカードがS召喚に成功した場合に発動する。このカードに魔力カウンターを2つ置く。②:このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数×1000アップする。③:自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その相手のカードを破壊する。 | ||||||
初 出 2008年11月15日 CRIMSON CRISIS(CRMS) |
シンクロ召喚成功時に自身に魔力カウンターを2個置く誘発効果、攻撃力が自身の魔力カウンター×1000アップする永続効果、魔力カウンターを取り除くことで相手フィールドのカード1枚を破壊する起動効果を持つシンクロモンスター。
非チューナーに魔法使い族を指定するため採用できるデッキは限られるものの、汎用性の高いシンクロモンスターである《TG ハイパーライブラリアン》が魔法使い族であることから、比較的見かける機会は多い。
【ジャンド】【デブリダンディ】など、《TG ハイパー・ライブラリアン》と《フォーミュラ・シンクロン》が出せるデッキであれば、これら2体でシンクロ召喚が可能。また、レベル1チューナーと《カオス・ソーサラー》でも満たせる。
~2010年8月31日【猫シンクロ】では、《召喚僧サモンプリースト》と《X-セイバー エアベルン》、2014年4月19日~【シャドール】では、《シャドール・ビースト》と《シャドール・ファルコン》の組み合わせで出すことができる。
①は、シンクロ召喚に成功した場合に、このカードに魔力カウンターを2個置く効果。
魔力カウンターを置けるカードであり、他の魔力カウンターを活用するカードとシナジーがある。
②は、このカードの攻撃力が自身の魔力カウンター×1000アップする効果。
召喚成功時に魔力カウンターを2個置けるため、《奈落の落とし穴》を回避しつつ攻撃力2400のモンスターを立てることができる。
代わりに、《連鎖除外》では除去されてしまう。
③は、魔力カウンターを取り除き、相手フィールドのカード1枚を破壊する効果。
自身の効果で置かれる2個の魔力カウンターによって、単体で2枚までのカードを除去できる。
1ターンの回数制限がないため、2回発動できればシンクロ召喚によって消費したアドバンテージの差を埋めることが可能。
但し、③を発動する毎に②で上昇した攻撃力が減少してしまい、2回発動後は壁としての役割しか残らない。
なお、自分フィールドのこのカード以外の魔力カウンターを用いても良い。
補足
- ①は、誘発効果。強制効果。
- ②は、永続効果。
- ③は、起動効果。対象を取る効果。魔力カウンターを1つ取り除くのは、コスト。
- 「魔力カウンターを置く事ができるカード」に魔力カウンターを乗せることができるカードで、このカードに魔力カウンターを乗せることができる。
- 乗せることのできる魔力カウンターに上限はない。
このカードを使用するデッキ
- 【アーカナイトビート】
- 【シャドール】
- 【デブリダンディ】
- 【ジャンド】
- 【猫シンクロ】
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