創造の代行者 ヴィーナス The Agent of Creation – Venus

種 類 | 効果モンスター | レベル | 3 | |||
属 性 | 光属性 | 種 族 | 天使族 | |||
攻撃力 | 1600 | 守備力 | 0 | |||
【天使族/効果】 ①:500LPを払って発動できる。手札・デッキから「神聖なる球体」1体を特殊召喚する。 | ||||||
初 出 2003年11月20日 天空の聖域(308) |
500ライフポイントをコストに、手札・デッキから《神聖なる球体》1体を特殊召喚する起動効果を持つ『代行者』モンスター。
最大で3体の《神聖なる球体》を特殊召喚できる。
《神聖なる球体》自体はステータスの低い通常モンスターだが、このカード1枚から3体のレベル2モンスターを展開できるため、シンクロ・エクシーズ召喚に繋げることができる。
このカードを《死者蘇生》《神の居城-ヴァルハラ》などで特殊召喚していれば、最上級モンスターのアドバンス召喚のためのリリース素材としても利用できる。
ランク2エクシーズには、壁としての役割と自分モンスターのステータス増強ができる《ガチガチガンテツ》や、単体で3000ダメージを稼ぐことができる《ダイガスタ・フェニクス》などが適する。
また、このカードをサーチできる『代行者』モンスターである《神秘の代行者 アース》や召喚権を消費することなくフィールドに出せる《TG ストライカー》といったチューナーモンスターと合わせることで《氷結界の龍 トリシューラ》などのシンクロ召喚も狙える。
《神聖なる球体》は手札・デッキからしか特殊召喚できないため、展開に成功した後の2枚目以降の《創造の代行者 ヴィーナス》はバニラに等しい。
《貪欲な壺》などで《神聖なる球体》をデッキに戻すことで再び効果が使用できるようになるが、墓地の天使族モンスターを減らすのは《マスター・ヒュペリオン》《大天使クリスティア》などとの兼ね合いが悪い。
【代行天使】では、このカードを起点としたワンキルパターンがいくつも存在する。
以下は発生率の高いいくつかの例であり、詳しくは【代行天使】参照。
《ダイガスタ・フェニクス》 + 《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》
場:《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》
- 《創造の代行者 ヴィーナス》の効果で《神聖なる球体》3体を特殊召喚する
- 《神聖なる球体》2体をエクシーズ素材に、《ダイガスタ・フェニクス》をエクシーズ召喚する
- 《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》《神聖なる球体》をシンクロ素材に、《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》をシンクロ召喚する
- 《ダイガスタ・フェニクス》の効果で、自身を選択する
- 《ダイガスタ・フェニクス》で2回ダイレクトアタックする
- 攻撃力が5100に上昇した《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》でダイレクトアタックする
お互いに初期ライフのままで、相手の場にモンスターが存在しない場合にできるワンキル。
《ダイガスタ・フェニクス》 + 《アームズ・エイド》 + 《神海竜ギシルノドン》
場:《神秘の代行者 アース》《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》
- 《創造の代行者 ヴィーナス》の効果で《神聖なる球体》3体を特殊召喚する
- 《神聖なる球体》2体をエクシーズ素材に、《ダイガスタ・フェニクス》をエクシーズ召喚する
- 《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》をシンクロ素材に、《神海竜ギシルノドン》をシンクロ召喚する
- 《神秘の代行者 アース》《神聖なる球体》をシンクロ素材に、《アームズ・エイド》をシンクロ召喚する
- 《神海竜ギシルノドン》の攻撃力が3000になる
- 《アームズ・エイド》を《ダイガスタ・フェニクス》に装備する
- 《ダイガスタ・フェニクス》の効果で、自身を選択する
- 攻撃力2500の《ダイガスタ・フェニクス》で2回ダイレクトアタックする
- 攻撃力3000の《神海竜ギシルノドン》でダイレクトアタックする
※《神秘の代行者 アース》は《TG ストライカー》でも可
《アームズ・エイド》の効果により、相手の場に攻撃力2500未満のモンスターが2体まで存在していてもできるワンキル。
なお、《マスター・ヒュペリオン》《大天使クリスティア》など容易に特殊召喚できる最上級モンスターが手札にあれば、更に簡単にワンキルできる。
《マスター・ヒュペリオン》であれば、攻撃反応系の除去カードなどを事前に除去できる可能性があり、《大天使クリスティア》であれば《バトルフェーダー》《冥府の使者ゴーズ》などによるワンキル阻止を封じることができる。
補足
関連ページ
- 『代行者』
このカードを使用するデッキ
- 【代行天使】
- 【TG代行天使】
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