ミラクル・フュージョン Miracle Fusion

種 類 | 通常魔法 | |||||
①:自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「E・HERO」融合モンスター1体を融合召喚する。 | ||||||
初 出 2005年5月26日 CYBERNETIC REVOLUTION(CRV) |
自分フィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、『E・HERO』融合モンスター1体を融合召喚する効果を持つ『フュージョン』通常魔法。
手札の代わりに墓地のカードを融合素材にできるようになった『E・HERO』専用の《融合》。
墓地のモンスターを融合素材にできる非常に強力な融合カードで、墓地のリソース次第ではこのカード1枚の枚数消費のみで『E・HERO』融合モンスターを融合召喚することも容易である。
唯一《融合》に劣るのは、速効性の面。
フィールドも墓地も、融合素材となるモンスターを用意するのに手間を要することから、序盤は《未来融合-フューチャー・フュージョン》による大量の墓地肥やしでも用いない限りは発動できる機会も少ない。
あるいは、手札のカードを融合素材にできる《融合》との併用も手か。
他の融合カードの例に漏れず、発動時は宣言をするのみで、融合召喚する融合モンスターや融合素材は効果処理時に決める。
そのため、このカードの発動にチェーンして「フィールドのモンスターを対象に《強制脱出装置》を発動」したり「墓地のモンスターを対象に《D.D.クロウ》を発動」するなどしてフィールド・墓地のモンスターを別の領域へ移動させたところで、残ったフィールド・墓地のモンスターを素材に融合召喚ができるのであれば、不発にはならない。
但し、融合召喚可能な組み合わせがあるのであれば必ず融合召喚しなければならないため、予定外のモンスターを融合召喚に充てる必要が出てくる可能性はある。
融合素材に指定はないが、融合召喚できるのは『E・HERO』融合モンスターだけである。
特に、表記の似ている『E-HERO』を融合召喚できない点に注意。
補足
- 対象を取らない。
- 処理時に、「自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し」の処理を行い、その後、「『E・HERO』融合モンスター1体を融合召喚する」処理を行う。
- 処理時に、フィールドと墓地の両方からモンスターを除外することも可能。
- 処理時に、融合素材代用モンスターを除外できる。
- 「墓地のモンスターを除外できない」状況でも、フィールドのモンスターのみを素材として融合召喚が行えるのであれば、発動できる。
- 除外の処理と特殊召喚の処理は同時には行われない。
Q&A
- 《霊滅術師カイクウ》が表側表示で存在しているとします。《ミラクル・フュージョン》を発動できますか?
-
融合モンスターの融合素材モンスターとなる一組が全てフィールドに揃っている場合であれば、《ミラクル・フュージョン》を発動することができます。
関連ページ
- 『フュージョン』
- 『E・HERO』
- 《龍の鏡》
このカードを使用するデッキ
- 【ヒーロービート】
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