ダンディライオン Dandylion

種 類 | 効果モンスター | レベル | 3 | |||
属 性 | 地属性 | 種 族 | 植物族 | |||
攻撃力 | 300 | 守備力 | 300 | |||
【植物族/効果】 ①:このカードが墓地へ送られた場合に発動する。自分フィールドに「綿毛トークン」(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。 | ||||||
初 出 2005年12月17日 Vジャンプ(2006年2月号) | ||||||
制 限 06/03/01~10/02/28・11/03/01~ 準制限 10/03/01~11/02/28 |
墓地へ送られた場合に、トークンを2体生成する強制効果を持つモンスター。
「墓地へ送られた場合」という非常に緩い条件でレベル1の植物族トークンを2体特殊召喚できるため、同じ植物族である《グローアップ・バルブ》《スポーア》と共に投入されることが多い。
ステータスが非常に低く《デブリ・ドラゴン》の①の対象にできるため、このカードが墓地にあれば《デブリ・ドラゴン》1枚から《ブラック・ローズ・ドラゴン》のシンクロ召喚に繋げることが可能で、【ジャンド】【デブリダンディ】などは手軽に盤面のリセットを狙える。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①の効果は任意効果、《ダンディライオン》の①の効果は強制効果なので、《ダンディライオン》→《ブラック・ローズ・ドラゴン》の順にチェーンが組まれる。
逆順処理により、盤面リセット効果が発動した後に綿毛トークンが生成されるため、噛み合いが良い。
《ダンディライオン》を墓地に用意する過程で生まれた2体の綿毛トークンが場に残っているのであれば、《氷結界の龍 トリシューラ》のシンクロ召喚を選択することも可能である。
《クイック・シンクロン》のコストとして捨てた場合には、他の非チューナーを場に用意することなく生成された綿毛トークンとで即座にシンクロ召喚ができる。
特に【クイックダンディ】では、《ドリル・ウォリアー》の効果で《ダンディライオン》を使い回す動きが強力。
綿毛トークンは、特殊召喚されたターンでなければアドバンス召喚のためのリリースにも充当できる。また《D-HERO Bloo-D》の召喚条件のように、アドバンス召喚のためのリリースでなければ使用に一切の制限がない。
他には《ローンファイア・ブロッサム》の①の効果によるリリースも同様で、《ダンディライオン》自身も綿毛トークンもどちらもリリース対象であることから幅広いシンクロ召喚が狙える。
リクルート先を植物族チューナーではなく《椿姫ティタニアル》にし、残った綿毛トークンを《椿姫ティタニアル》の①のコストに充てても良い。
強制効果はデメリットにもなり得、場が埋まることでその後の展開を阻害されてしまう可能性がある点は注意。
《ダンディライオン》自身と、生成される綿毛トークンの属性が違う点についても、状況によっては留意する必要があるだろう。
補足
- 墓地で発動する誘発効果。
- モンスターゾーンの空きが1カ所以下でも効果は発動するが、効果処理時に空きが2カ所以上なければ、綿毛トークンは特殊召喚されない。
Q&A
- エクシーズ素材の《ダンディライオン》が墓地へ送られた時、効果は発動しますか?
-
はい、します。
- 除外されている《ダンディライオン》が墓地へ戻された場合、効果は発動しますか?
-
いいえ、しません。
このカードを使用したデッキ
- 【ジャンド】
- 【クイックダンディ】
- 【デブリダンディ】
- 【植物族】
- 【天狗植物】
- 【魔轟神】
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