カオスポッド Morphing Jar #2

種 類 | リバース効果モンスター | レベル | 3 | |||
属 性 | 地属性 | 種 族 | 岩石族 | |||
攻撃力 | 800 | 守備力 | 700 | |||
【岩石族/リバース/効果】 リバース:フィールド上のモンスターを全て持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、お互いのプレイヤーはそれぞれのデッキに加えた数と同じ数のモンスターが出るまでデッキをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て裏側守備表示で特殊召喚する。それ以外のめくったカードは全て墓地へ捨てる。 | ||||||
初 出 2000年9月28日 Curse of Anubis -アヌビスの呪い-(CA) | ||||||
制 限 00/11/01~01/05/27 準制限 01/05/28~05/02/28 |
フィールドのモンスターを全てデッキに戻し、それと同数のモンスターが出るまでデッキをめくり、その中からレベル4以下のモンスターを全て特殊召喚、残り全てを墓地へ捨てる効果を持つ『ポット / ポッド』リバースモンスター。
裏側守備表示で特殊召喚するため、それ以降の攻撃を防ぐことができる。
また、攻撃力よりも守備力の数値の方が低いモンスターが多いため、次の自分のターンには《カラクリ忍者 九壱九》《ジュラック・グアイバ》のような「戦闘で相手モンスターを破壊した時」に発動できるリクルート効果を狙いやすい。
エクストラデッキに戻るモンスターやその場で消滅するモンスタートークンは「デッキに加えた数」に含まれないため、エクストラデッキのモンスターやトークンを多用するデッキの場合、このカードの効果を発動する前と後でフィールドのモンスター総数が減少する可能性が高く、実質的な除去効果として機能する。
他にも、《強欲で謙虚な壺》を発動したターンなどのように、特殊召喚することができない状況でこのカードの効果が発動した場合、純粋な除去効果となる。
レベル4以下で且つ召喚制限のないモンスター以外は全て墓地へ捨てるため、デッキ破壊としての側面を併せ持つ。
召喚制限のあるモンスターや魔法・罠カードは再利用が難しいことから、そういったデッキ内の優秀なカードを捨てさせられる副次的なメリットがある。
デッキに戻す方法による除去のため、この効果に対する耐性を持つモンスターは少ない。
補足
- モンスターゾーンで発動する誘発効果。
- 対象を取る効果ではない。
- このカードがリバースした場合に、必ず発動する効果である。
- ダメージステップでも発動する。
- デッキに戻す処理と特殊召喚する処理は同時には行われない。
- 特殊召喚する処理と墓地へ送る処理は同時に行われる。
- どのモンスターをどの位置にセットしたか、相手に教える必要はない。
- リバースしたこのカードが戦闘で破壊されている場合、このカード自身はデッキに戻らない。
- 「融合・シンクロ・エクシーズ」モンスターはエクストラデッキに戻る。
- 「デッキに加えた数」とは、実際にデッキに戻ったモンスターの枚数を参照するため、「エクストラデッキに戻ったモンスター」「消滅したモンスタートークン」「デッキに戻った罠カード」「戦闘で破壊されているこのカード」は「デッキに加えた数」には含まれない。
- 墓地へ捨てられたカードは、デッキから墓地へ捨てた扱いとなる。
Q&A
- 《異次元の戦士》が裏側表示の《カオスポッド》を攻撃した場合、処理はどうなりますか?
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発動するタイミングが同じであるため、ターンプレイヤーのコントロールする《異次元の戦士》の効果がチェーン1、非ターンプレイヤーがコントロールする《カオスポッド》の効果がチェーン2となり、逆順処理を行います。
- 持ち主の異なるモンスターがフィールドに存在するとします。《カオスポッド》の効果が発動した場合、そのモンスターはどうなりますか?
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元々の持ち主のデッキに戻り、持ち主の戻した枚数としてカウントします。
- ――では、元々の持ち主が異なるモンスターがデッキに戻ったことで、デッキに加えた数が6枚以上になった場合、どうなりますか?
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特殊召喚するモンスターの枚数が、フィールドに出すことのできる上限枚数を超えた場合、特殊召喚するカードを選ぶことができます。
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