BF-孤高のシルバー・ウィンド Blackwing – Silverwind the Ascendant

種 類 | シンクロ・効果モンスター | レベル | 8 | |||
属 性 | 闇属性 | 種 族 | 鳥獣族 | |||
攻撃力 | 2800 | 守備力 | 2000 | |||
【鳥獣族/シンクロ/効果】 「BF」チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 ①:このカードがS召喚した時、フィールドの表側表示モンスターを2体まで対象として発動できる(この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない)。このカードの攻撃力より低い守備力を持つ対象のモンスターを破壊する。 ②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手ターンに1度だけ、自分の「BF」モンスターは戦闘では破壊されない。 | ||||||
初 出 2009年7月18日 STARDUST OVERDRIVE(SOVR) |
シンクロ召喚に成功した時に自身より攻撃力が低い守備力を持つモンスターを2体まで破壊し、そのターンのバトルフェイズを行えなくなる誘発効果、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手ターンに1度だけ自分の『BF』モンスターが戦闘で破壊されなくなる永続効果を持つ『BF』のシンクロモンスター。
①は、シンクロ召喚成功時に相手モンスターを除去する効果。
このカードの攻撃力が元々2800と高いため、効果処理時に他のカードと組み合わせて、このカードの攻撃力を上げたり対象のモンスターの守備力を下げる必要なく、大抵のモンスターは破壊できる。
但し、バトルフェイズを行えなくなるデメリットが存在することから、わざわざこのカードで除去を行う必要性は低いか。
2017年3月25日~守備力を持たないリンクモンスターは対象に選択できない。
②は、BFに戦闘破壊耐性を付与する効果。
この効果は、相手のターンが来る毎に1回適用される。とはいえ、相手ターンのみ且つタイミングも戦闘破壊される最初の1回と決まっているため、使い勝手は悪い。
何より、レベル8のシンクロモンスターでありながら最低でも3体のシンクロ素材を要求されることから、シンクロ召喚はし難い。
そういった理由により、このカードの主な利用用途は【墓地BF】における「レベル8の『BF』シンクロモンスター枠」である。
実際、【墓地BF】では《BF-大旆のヴァーユ》と《BF-アーマード・ウィング》で出すことのできる唯一のレベル8モンスターとして、その唯一性ゆえに確固たる地位を築いている。
《BF-大旆のヴァーユ》の効果はシンクロ召喚を行うものではなく、「エクストラデッキから『BF』シンクロモンスターを特殊召喚する」というもの。そのため、このカードをシンクロ召喚する際の条件である「チューナー以外のモンスター2体以上」の影響を受けることはない。
補足
①の効果に関する補足
- モンスターゾーンで発動できる誘発効果。
- 対象に取る効果である。
- バトルフェイズを行えないターンでも発動できる(先攻1ターン目でも発動できる)。
- 既にバトルフェイズを行っているターンには発動できない。
- この効果を発動した時点で、実際に処理が行われたかどうかにかかわらず、バトルフェイズを行うことはできない。
- この効果の発動が無効になった場合、バトルフェイズは行うことができる状態に戻る。
- 処理時に、このカードと対象のカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に、対象のカードそれぞれの守備力をこのカードの攻撃力と比較し、対象のカードの守備力がこのカードの攻撃力より低い場合に破壊する。
- 処理時に、このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在しなくなっていた場合には、処理は行われない。
- 2体を選択し、処理時にその中の1体が存在しなくなっていた場合に、もう片方のモンスターは破壊される。
②の効果に関する補足
- モンスターゾーンで適用する永続効果。
- 自分のモンスターに適用する効果(モンスター効果を受けないモンスターには適用されない)。
- 自分のモンスターゾーンに存在する『BF』モンスターが相手のターンに行われる戦闘で、最初に破壊される際に必ず適用される(適用する戦闘を選ぶことはできない)。
Q&A
- 《BF-孤高のシルバー・ウィンド》がフィールドに表側表示で2体存在するとします。戦闘破壊耐性は2回付与されますか?
-
いいえ、最初の1回のみです。
関連ページ
- 『BF』
このカードを使用するデッキ
- 【墓地BF】
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