目次
異次元からの埋葬 Burial from a Different Dimension

種 類 | 速攻魔法 | |||||
①:除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体まで対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。 | ||||||
初 出 2006年10月26日 デュエリストパック-十代編2-(DP03) | ||||||
制 限 10/03/01~17/06/30 準制限 17/07/01~17/09/30 |
除外されているモンスターを3体まで墓地に戻す効果を持つ速攻魔法。
墓地に戻すモンスターは自分・相手を問わず選択できるため、活用方法は多岐にわたる。
相手のモンスターを戻す機会としては、相手プレイヤーが《虚空海竜リヴァイエール》の効果や《D・D・R》などを発動した時に、それにチェーンすることで不発にさせる場合などが挙げられる。
とはいえ妨害札として使うのは相手の構築に強く依存するため、基本的には自分の除外されているモンスターを墓地に戻すことで受けられる恩恵が大きいデッキでの採用が主となる。
以下はその例である。
- アンデット族を多く採用したデッキで、自身の効果で除外される《ゾンビキャリア》《馬頭鬼》を使い回す。
- 【墓地BF】で《BF-大旆のヴァーユ》やレベル5~7の『BF』モンスターを戻すことで、再び《BF-大旆のヴァーユ》の効果でシンクロモンスターを特殊召喚する。
- 《ダーク・アームド・ドラゴン》《マスター・ヒュペリオン》など、墓地のモンスターを除外することで発動する効果の弾を補充する。
- 【ライトロード】で《ネクロ・ガードナー》を使い回す。また、「墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される」状況で墓地の『ライトロード』モンスターを3種類確保する。※
- 2013年2月16日~【征竜】で、除外した《征竜》を墓地へ戻す。
特に、このカード1枚から、~2009年3月1日《馬頭鬼》3体を戻すことでアンデット族モンスター3体を蘇生できた。また、《BF-大旆のヴァーユ》2体とレベル5~7の『BF』モンスターを戻すことで新たに2回『BF』シンクロモンスターを特殊召喚できた。
補足
- 発動時に、表側表示で除外されている自分及び相手のモンスターの中から1体~3体を対象に選択する。
- ダメージステップでは発動できない。
- 墓地以外から除外されたモンスターも墓地へ戻せる。
Q&A
- 《マクロコスモス》の効果が適用されているとします。《異次元からの埋葬》を発動できますか?
-
はい、「墓地へ送る」ではなく「墓地へ戻す」であるため、できます。
- 《ネフティスの鳳凰神》が効果で破壊され墓地へ送られたとします。その後、《D.D.クロウ》で除外された《ネフティスの鳳凰神》を《異次元からの埋葬》で墓地へ戻した場合、次の自分スタンバイフェイズにその《ネフティスの鳳凰神》を墓地から特殊召喚できますか?
-
いいえ、できません。
- ――では、《奈落の落とし穴》の効果で破壊され除外された《ネフティスの鳳凰神》を《異次元からの埋葬》で墓地へ戻した場合はどうですか?
-
その場合も、次の自分スタンバイフェイズに墓地から特殊召喚することは、できません。
このカードを使用するデッキ
- 【アンデット】
- 【シンクロアンデット】
- 【征竜】
- 【墓地BF】
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