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氷結界の龍 ブリューナク Brionac, Dragon of the Ice Barrier

種 類 | シンクロ・効果モンスター | レベル | 6 | |||
属 性 | 水属性 | 種 族 | 海竜族 | |||
攻撃力 | 2300 | 守備力 | 1400 | |||
【海竜族/シンクロ/効果】 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:手札を任意の枚数墓地へ捨て、捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。 | ||||||
初 出 2008年3月12日 DUEL TERMINAL -シンクロ覚醒!!-(DT01) | ||||||
禁 止 12/09/01~16/12/31 | ||||||
制 限 09/03/01~12/08/31・17/01/01~17/03/31 準制限 17/04/01~17/06/30 |
【海竜族/シンクロ/効果】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札を任意の枚数墓地に捨てて発動する。その後、フィールド上に存在するカードを、墓地に送った枚数分だけ持ち主の手札に戻す。
捨てた手札コストの数だけ相手フィールドのカードをバウンスする起動効果を持つ『氷結界』シンクロモンスター。
~2016年12月16日(エラッタ前)
自分・相手問わず、回数の制限や枚数の制限がないバウンス効果は汎用性が非常に高く、シンクロ素材に指定がないことも相まって多くのデッキで広く採用される。
主な役割は以下の通り。
- カードの再利用
役割を終えた《リビングデッドの呼び声》《未来融合-フューチャー・フュージョン》などを再利用できる。 - ターン1制限のリセット
「1ターンに1度、発動できる」効果を持つ《暗黒界の門》《カオス・ソーサラー》などをバウンスすることで、「1ターンに1度、発動できる」効果を繰り返し発動できる。 - 手札のカードを墓地へ送る
《グローアップ・バルブ》《馬頭鬼》など、墓地に存在することで効果を発揮できるカードを墓地に用意できる。その際、相手フィールドにカードが存在しなくても、自分の魔法カードが1枚でもあればバウンス対象には困らない。 - 特定のコンボ
例えば、破壊以外の方法でフィールドを離れても装備モンスターが破壊されない《早すぎた埋葬》をバウンスすることで、装備モンスターを完全蘇生しつつ、ライフコストの許す限り繰り返しモンスターを蘇生できた。 - 『海皇』モンスターの効果を発動する
2012年6月16日~手札コストで『海皇』モンスターを捨てることで、「水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動する」効果を発動できる。
バウンスによる除去は、エクストラモンスターの処理には適するが、魔法・罠カードを手札に戻してもその場しのぎにしかならず、効果を発動するほどディスアドバンテージを追ってしまう。
とはいえ、その後の展開を通すために無理やり相手のバックを一掃する状況はたびたび起こり得る。
なお、手札さえあれば相手のフィールドをがら空きにもできる。
「氷結界の龍」で唯一ドラゴン族ではないため、《デブリ・ドラゴン》からシンクロ召喚できない。
2016年12月17日~(エラッタ後)
1ターンに1度しか使用できず、相手フィールドのカードしかバウンスができなくなったことで、大きく弱体化した。
補足
- モンスターゾーンで発動する起動効果。
- 対象を取る効果。
- 手札を墓地へ捨てるのは、コスト。
- 複数枚を対象に発動した処理時に、対象のカードの一部が対象から外れていた場合でも、残りのカードについては処理が適用される。
Q&A
- 《次元の裂け目》が適用されているとします。《氷結界の龍 ブリューナク》の効果を発動できますか?
-
はい、できます。
但し、コストとして墓地へ捨てる手札は魔法・罠カードでなければなりません(墓地へは行かず除外されるモンスターカードは選べません)。
関連ページ
- 『氷結界』
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