カードガンナー

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カードガンナー Card Trooper

種 類効果モンスターレベル3
属 性地属性種 族機械族
攻撃力400守備力400
【機械族/効果】
①:1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。
②:自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。自分は1枚ドローする。
初 出 2006年10月26日 デュエリストパック-十代編2-(DP03)
制 限 07/09/01~11/02/28 準制限 11/03/01~14/12/31

 デッキの上から3枚まで墓地へ送ることで自己強化する起動効果、自分フィールドで破壊され墓地へ送られた場合に1枚ドローする効果を持つモンスター。

 ①は、コストとしてデッキの上から3枚までを墓地へ送ることで、最大で攻撃力を1900まで上げることができる効果。
 攻撃力が1900あれば《ライオウ》などの厄介なモンスターも戦闘破壊できるようになることから、実用性の高いアタッカーとしても運用できる。
 コストは墓地肥やしとしての側面も持っていることから、これが目的で採用される場合も多く、『ライトロード』など他の墓地肥やし手段と比較した場合に、「即座に」「効果を無効化されていても」墓地を肥やせる点において優る。

 ②は、破壊された時に1枚ドローできる効果。
 単純な戦闘破壊によって発生するディスアドバンテージを帳消しにできる優れた効果である。
 また、《激流葬》《聖なるバリア -ミラーフォース-》による被害を抑えられることから、そうしたカードを警戒しながら展開や攻撃を行う際のアタッカーとして適任である。

 アタッカーや墓地肥やし要員として活躍できることから、【デブリダンディ】【墓地BF】をはじめとした墓地リソースが重要となるデッキに採用される、汎用性の高いモンスターである。
 特に、墓地肥やしがコストであることから《デブリ・ドラゴン》とは相性が良く、シンクロ素材になる前にデッキトップ3枚を墓地へ送ることができる。
 加えて、②は墓地で発動する効果であることから、こちらも発動が可能。但し、破壊される必要があるため、シンクロ素材となった場合には発動しない。

 ターン終了時には攻撃力が元に戻ってしまうため、相手ターンに受ける戦闘ダメージの大きさと、《カラクリ忍者 九壱九》《ジュラック・グアイバ》のような「戦闘で相手モンスターを破壊した時」に発動できるリクルート効果を発動されやすい点がデメリットとなる。
 幸い、①による攻撃力の上昇は可変式であり、例えば2枚墓地へ送った場合の攻撃は1400で、多くの『リクルーター』と相討ちすることができるため、状況によっては自分のターンに破壊しておくのも一つの手か。
 その場合、②でドローしたカードをそのターン中に活用できる。

補足

①の効果に関する補足

  • モンスターゾーンで発動できる起動効果。
  • 自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送るのは、コストである。
  • コストは、支払う前に何枚墓地へ送るかを宣言する。
  • このカードの効果が無効化された場合、攻撃力は400に戻る。

②の効果に関する補足

  • 墓地で発動する誘発効果。
  • 強制効果である。
  • ダメージステップでも発動する。
  • 裏側表示で破壊され墓地へ送られた場合も発動する。
  • コントロールが移っているこのカードが破壊されても、発動しない(元々の持ち主のフィールドで破壊され、墓地へ送られる必要がある)。

Q&A

《次元の裂け目》が適用されているとします。《カードガンナー》の①の効果を発動できますか?

いいえ、墓地へ送れる(魔法・罠カード)かどうかが不確定なので、発動できません。

自身の効果で攻撃力が1900になった《カードガンナー》がいるとします。《スキルドレイン》を発動した場合、攻撃力はどうなりますか?

400に戻ります。

――では、《スキルドレイン》の効果が適用された後、その《スキルドレイン》が場を離れるなどして効果が適用されなくなった場合、攻撃力はどうなりますか?

400のままです。

関連ページ

このカードを使用するデッキ

  • 【デブリダンディ】【ジャンド】
  • 【墓地BF】
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