サイバー・ドラゴン Cyber Dragon

種 類 | 効果モンスター | レベル | 5 | |||
属 性 | 光属性 | 種 族 | 機械族 | |||
攻撃力 | 2100 | 守備力 | 1600 | |||
【機械族/効果】 ①:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 | ||||||
初 出 2005年5月26日 CYBERNETIC REVOLUTION(CRV) | ||||||
制 限 08/09/01~10/02/28 準制限 08/03/01~08/08/31・10/03/01~10/08/31 |
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に、手札から条件による特殊召喚ができる分類されない効果を持つ『サイバー・ドラゴン』モンスター。
特殊召喚できる効果により容易にフィールドに出すことができ、下級モンスターを一方的に破壊できる攻撃力を有するアタッカーとして活躍する。
2005年5月26日~
このカードの登場以降、ビートダウン系統のデッキではアタッカーや後攻時の捲り札として活躍し、アドバンス召喚を主体としたデッキではそれに加えてリリース素材としての役割を持つなど、トップシェアを誇る多くのデッキでも採用される。
2007年8月21日~
このカードに対するメタカードであると同時に、このカードをメタカードたらしめる《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》が登場。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の召喚条件であり、機械族メタとしてサイドデッキにおいて高い採用率を誇る。
一方で、機械族を主軸としたデッキにこのカードを採用すると、相手のデッキに《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》が入っていた場合に、自分フィールドのモンスターだけで《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を特殊召喚されてしまう危険性がある。
【カラクリ】では、召喚権を消費することなくフィールドに用意できるレベル5機械族であることから、機械族のカテゴリながらシンクロ素材を目的として採用される場合がある。
~2007年8月31日
《突然変異》が禁止カードに指定されるまでは、このカードに《突然変異》を用いることで《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ナイトメアを駆る死霊》などの優秀な効果を持つ融合モンスターに変身できた。
2008年9月1日~
制限カードに指定されてからは、多くの類似モンスターが登場した。
- 《ビッグ・ピース・ゴーレム》
同じ条件で「召喚」できるモンスター。
攻撃力やレベルなどは一致しているが、リリース・シンクロ素材などに使用する場合には、召喚権を消費する点がネックである。 - 《バイス・ドラゴン》
同じ条件で特殊召喚できるモンスター。
但し、この方法で特殊召喚した場合に攻撃力・守備力が半減するデメリットを持ち、アタッカーとして運用したい場合にはアドバンス召喚のためのリリースを要求される。また、その場合でも攻撃力は《サイバー・ドラゴン》より低い。 - 《太陽の神官》
同じ条件で特殊召喚できるモンスター。
元々の攻撃力が1000であり、アタッカーとしての役割は持てない。
2010年9月1日~
制限解除されてからは、上位互換となる特殊召喚方法を持つモンスターもさまざま登場している。
- 2011年11月19日~《フォトン・スラッシャー》
通常召喚できない代わりに、自分フィールドのみを参照しモンスターが存在しなければ特殊召喚できる。
攻撃力や属性が一致しており、《オネスト》などの光属性サポートカードを活用できる。また、アタッカーとしても機能する。 - 2011年10月4日~《ヴェルズ・マンドラゴ》
自分フィールドにモンスターが存在していても、相手よりフィールドのモンスターの数が少なければ特殊召喚できる。
特殊召喚条件が緩くレベルも4であることから、シンクロ・エクシーズ素材として使い易い。
補足
- 起動効果・誘発効果・誘発即時効果・永続効果のいずれにも分類されない効果。
- この効果によって特殊召喚を行う際に、チェーンブロックは作らない。
関連ページ
- 『サイバー・ドラゴン』
このカードを使用するデッキ
- 【サイカリエアー】
- 【サイカリエアゴーズ】
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