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魔宮の賄賂 Dark Bribe

種 類 | カウンター罠 | |||||
①:相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。相手は1枚ドローする。 | ||||||
初 出 2007年9月27日 遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE2(GX04) |
相手が発動した魔法・罠カードの発動を無効にして破壊し、相手に1枚ドローさせる効果を持つカウンター罠。
魔法・罠カードの両方に対応した無効系カウンターは貴重であり、コストが不要であるため発動できないといった事態に陥ることもない。
但し、相手に1枚ドローさせてしまうため、基本的には1枚のディスアドバンテージを負う。
そのため、汎用性は非常に高いものの採用されるデッキは限られ、魔法・罠カードの全体除去を嫌う一部のメタデッキ・ロックデッキ・バーンデッキや、カウンター罠と相性の良い【パーミッション】などに採用される程度である。
- 《便乗》の発動に適し、適用後は発動する度にアドバンテージを稼げる。
- 【トゥーン】における《トゥーン・ワールド》など、特定のカードの長期維持が必要不可欠・望ましいといったデッキでも有効か。
補足
- 相手の魔法・罠カードの発動に直接チェーンして発動する。
- 魔法・罠カードの「効果の発動」にチェーンして発動することはできない。
- ダメージステップでも発動できる。
- 「その発動を無効にし破壊する」処理と「相手は1枚ドローする」処理は同時に行われたものとして扱われる。※
- 相手のデッキが0枚の場合、このカードを発動できない。
- 「その発動を無効にし破壊する」処理が行われなかった場合でも、このカードの発動や効果が無効になっていないのであれば、「相手は1枚ドローする」処理が行われる。
Q&A
- チェーン1に《地砕き》、チェーン2に《破壊輪》、チェーン3に《魔宮の賄賂》とチェーンが組まれているとします。この場合、どう処理されますか?
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逆順処理により、チェーン3の《魔宮の賄賂》の効果「《破壊輪》を無効にし破壊する」「相手は1枚ドローする」処理が同時に行われ、チェーン2の処理はなし、チェーン1の《地砕き》の効果処理という流れで行われます。
- チェーン1に《地砕き》、チェーン2に《魔宮の賄賂》とチェーンが組まれているとします。この場合、《便乗》を発動できますか?
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はい、チェーン1の《地砕き》が無効になったことで、最後の効果処理がドローであるため、《便乗》を発動できます。
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