ダーク・グレファー

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ダーク・グレファー Dark Grepher

種 類効果モンスターレベル4
属 性闇属性種 族戦士族
攻撃力1700守備力1600
【戦士族/効果】
①:このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。②:1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てて発動できる。デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
初 出 2008年2月23日 LIGHT OF DESTRUCTION(LODT)
制 限 19/01/28~20/12/31

 手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てることで手札から特殊召喚できる分類されない効果、手札から闇属性モンスター1体を捨てることでデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る起動効果を持つモンスター。

 ①は、手札から特殊召喚できる効果。
 レベルと種族の指定があるためデッキを選ぶ効果であるが、この条件を満たすモンスターが採用されていないデッキであっても、②の効果目的で採用される場合も多くある。

 ②は、闇属性モンスター1体を手札コストに、ターン1制限の起動効果となった《終末の騎士》。
 ①と異なりレベルの指定がないため、闇属性を主軸としたデッキであれば発動できる機会は多い。また、墓地へ送るモンスターも《終末の騎士》同様に闇属性であること以外に特に制限はない。

 類似カードである《終末の騎士》とは一長一短といえる性能だが、【墓地BF】など墓地リソースがデッキの主軸となるデッキでは、両方フル投入される場合もある。
 また、種族・属性が同じであることから、特に《増援》で状況に応じた使い分けができる。

 主な利用方法はこちら

 以下は、このカードの採用を検討できるデッキの例である。

  • 【インフェルニティ】
    手札コストが、墓地肥やしだけでなくハンドレス化の手段として活用できる。
  • 【シンクロダーク】【墓地BF】
    レベル5以上かつ墓地で効果を発動できるモンスターが採用されており、②は素より①の効果も活用できる。

2011年3月19日~

 モンスターの起動効果に関するルール変更に伴い、起動効果を発動する前に除去される可能性が高まったことで、墓地肥やしの確実性を重視した場合に《終末の騎士》と比較し採用の優先順位が低下した。

補足

  • 通常召喚モンスター(手札やデッキから墓地へ送られているような場合でも蘇生できる)。

①の効果に関する補足。

  • 起動効果・誘発効果・誘発即時効果・永続効果のいずれにも分類されない効果。
  • 自身の効果で特殊召喚を行う際に、手順として手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨て、その後に特殊召喚を行う(手札を捨てた処理で完了した扱いにはならない)。

②の効果に関する補足。

  • 起動効果。
  • 対象を取らない。
  • 手札の闇属性モンスター1体を捨てるのは、コスト。

関連ページ

このカードを使用するデッキ

  • 【インフェルニティ】
  • 【シンクロダーク】
  • 【墓地BF】
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