魔のデッキ破壊ウイルス

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のデッキ破壊はかいウイルス Deck Devastation Virus

種 類通常罠
①:自分フィールドの攻撃力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊する。
初 出 2004年11月25日 FLAMING ETERNITY(FET)
制 限 05/03/01~06/02/28 準制限 06/03/01~07/08/31

 攻撃力2000以上の闇属性モンスターを媒介に、攻撃力1500以下のモンスターを全て破壊する『ウイルス』通常罠。

 リリースする闇属性モンスターは攻撃力2000以上と、設定されている攻撃力がやや高めであり採用できるデッキは限られる。
 破壊できるのは攻撃力1500以下のモンスターで、【ガジェット】【デブリダンディ】のようなステータスの低いモンスターで構成されたデッキに対して有効。

 詳細は、『ウイルス』のページに記載。

 比較的簡単に媒介となるモンスターを用意する方法に、以下のような手段がある。

  • BF-暁のシロッコ》《可変機獣 ガンナードラゴン》など
    リリースなしで召喚できる上級モンスター(※妥協召喚の場合はセットする必要あり)。
  • 《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》《アックス・ドラゴニュート》など
    元々の攻撃力が高いデメリット効果持ち下級モンスターは、最低限アタッカーとしても運用できるため事故り難い。
  • 暗黒界の龍神 グラファ》《BF−アームズ・ウィング》「《王家の眠る谷-ネクロバレー》 + 下級の『墓守』モンスター」など
    メインギミックとして媒介となるモンスターを用意できるデッキ。
  • 《TG ハイパー・ライブラリアン》2012年1月24日~《ヴェルズ・オピオン》など
    汎用性の高いシンクロ・エクシーズモンスターを用いる。

 環境に応じてメインから採用することもあるが、基本的には相手のデッキに応じてサイドから投入するカードである。

補足

  • リリースは、コスト。
  • ダメージステップでは発動できない。
  • ドローしたカードの確認と、1500以下のモンスターを破壊する処理はチェーンブロックを作らない。

Q&A

攻撃力1500以下のモンスターが2体以上、自分フィールドに裏側表示で存在する・自分の手札に存在する場合に、《スターライト・ロード》を発動できますか?

いいえ、できません。

モンスターをリリースせずに通常召喚した《可変機獣 ガンナードラゴン》が裏側表示で存在するとします。それを《魔のデッキ破壊ウイルス》の発動コストとしてリリースできますか?

はい、できます。
その場合、裏側表示で存在する時には、攻撃力2800として使われるからです。

《魔のデッキ破壊ウイルス》の効果が適用されているとします。《D.D.クロウ》をドローした場合、破壊される前に誘発即時効果を使えますか?

いいえ、使えません。
ドローしたカードの破壊はチェーンブロックを作りません。

《魔のデッキ破壊ウイルス》の効果が適用されているとします。《暗黒界の取引》を発動し、ドローしたカードの攻撃力が1500以下だった場合、処理はどうしますか?
STEP

暗黒界の取引》でドローしたタイミングで、ドローしたカードを確認します。

STEP

暗黒界の取引》で捨てる処理を行います。この時、ドローしたカードの攻撃力が1500以下であるか否かにかかわらず、ドローしたカードを捨てることも可能です。

STEP

ドローしたカードが手札に残っていれば、《魔のデッキ破壊ウイルス》の破壊する処理を行います。

関連ページ

  • 『ウイルス』

このカードで対策できる主なデッキとカード

  • 2011年11月19日~【甲虫装機】
    《甲虫装機 ダンセル》など
  • 【ガジェット】
    各種『ガジェット』など
    • 【TGガジェット】
      各種『TG』など
  • 【ジャンド】【デブリダンディ】
    《ジャンク・シンクロン》《デブリ・ドラゴン》など
  • 【ゼンマイ】
    《ゼンマイマジシャン》《ゼンマイネズミ》など
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