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封印の黄金櫃 Gold Sarcophagus

種 類 | 通常魔法 | |||||
①:デッキからカード1枚を選んで除外する。このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外されているカードを手札に加える。 | ||||||
初 出 2006年8月24日 ザ・ヴァリュアブル・ブック9(VB09) | ||||||
制 限 07/03/01~09/02/28・14/02/01~15/09/30 準制限 09/03/01~11/02/28 ※ |
デッキからカード1枚を除外し、発動後2回目の自分スタンバイフェイズに手札に加える効果を持つ魔法カード。
タイムラグが存在するものの、どんなカードであっても手札に加えることができるため、主にデッキのキーカードをサーチする手段がないデッキで採用される。
例えば、【ラヴァル】では《真炎の爆発》2011年10月4日~《炎熱伝導場》などを持ってくる手段として重宝する。
一時的に除外されるため、それがモンスターの場合には《異次元からの埋葬》で妨害される可能性はあるが、《ライオウ》2013年7月20日~《手違い》などに阻害されない。
デッキのカードを除外できることを活かして、除外版《おろかな埋葬》のような使い方もできる。
主な活用方法は以下の通り。
- 除外されることで効果を発動するカードの効果を発動させる
例えば、同時収録された《ネクロフェイス》を用いることで、デッキ破壊カードとなる。2013年2月16日~特に『征竜』は、除外時の効果を発動しつつ、2回目のスタンバイフェイズに、除外した『征竜』も手札に加えることができる。 - 除外されているカードにアクセスできるカードの効果対象を用意する
《D・D・R》で、任意のカードを特殊召喚できる。【ラヴァル】では、《ラヴァル・キャノン》が初動になる。
補足
- この効果の処理は、「デッキからカード1枚を選んで除外する」であり、除外に成功した時点で、「2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外されているカードを手札に加える」状態になる。
- 2回目のスタンバイフェイズに手札に加える処理は、カードや効果の発動ではなくチェーンブロックも作らない。
Q&A
- 選んだカードを《異次元からの埋葬》で墓地へ戻した場合、2回目のスタンバイフェイズにそのカードを墓地から手札に加えることはできますか?
-
いいえ、できません。
デッキに戻った場合も同様です。 - 《封印の黄金櫃》を《精霊の鏡》で移し替えることはできますか?
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いいえ、プレイヤー1人に効果が及ぶ魔法カードではないので、発動できません。
このカードを使用するデッキ
- 【征竜】
- 【ラヴァル】
脚注
- その後も、何度か制限改定の影響を受けているため、記載されている年代以降のプールで採用する場合には要確認。
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