墓守の司令官

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墓守はかもり司令官しれいかん Gravekeeper’s Commandant

種 類効果モンスターレベル4
属 性地属性種 族魔法使い族
攻撃力1600守備力1500
【魔法使い族/効果】
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。デッキから「王家の眠る谷-ネクロバレー」1枚を手札に加える。
初 出 2007年2月15日 FORCE OF THE BREAKER(FOTB)

 自身を手札から墓地へ捨てる事で、デッキから《王家の眠る谷-ネクロバレー》をサーチする起動効果を持つ『墓守』モンスター。

 【墓守】だけでなく、【スキドレギアバレー】のような《王家の眠る谷-ネクロバレー》を用いたメタデッキにおいて、《王家の眠る谷-ネクロバレー》とセットで投入されることも多い。

 攻撃力が1600あり、リクルーターや『ガジェット』など攻撃力が低めの下級モンスターであれば、一方的に戦闘破壊できる。
 また、《王家の眠る谷-ネクロバレー》の効果が適用されている状況では攻撃力が2100にまで上昇するため、《ライオウ》《ジェネティック・ワーウルフ》をはじめとした殆どの下級モンスターを処理することができる。
 そのため、《王家の眠る谷-ネクロバレー》が既に用意できており、サーチとしての役割が不要な局面であっても、優秀なステータスを持ったアタッカーとしての運用が可能で、手札で腐る場面が少ない。

 こうしたメリットの一方で、《墓守の偵察者》のリクルート対象からは外れてしまっているが、このカードの主目的は《王家の眠る谷-ネクロバレー》のサーチであり、その点は許容範囲といえる。

 《ライオウ》でサーチを封じられたり、《魔のデッキ破壊ウイルス》で効果を発動する前に破壊されるなどして、《王家の眠る谷-ネクロバレー》にアクセスできない状況も起こり得る点は留意したい。

 『墓守』モンスターで唯一の地属性であることから、【墓守】において闇属性メタである《聖なるあかり》の処理が可能。
 他にも、地属性チューナーとの組み合わせにより『ナチュル』シンクロモンスターのシンクロ素材になることができる。

補足

  • 手札で発動する起動効果。
  • 効果発動時のコストとして、手札のこのカードを捨てる。
  • 対象を取る効果ではない。
  • 自分のデッキに《王家の眠る谷-ネクロバレー》が存在しない場合には、発動ができない。

関連ページ

  • 『墓守』
  • 《王家の眠る谷-ネクロバレー》
  • 《テラ・フォーミング》
  • 自身を手札から捨て、カードをサーチする効果を持つモンスター

このカードを使用するデッキ

  • 【墓守】
  • 【スキドレギアバレー】
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