インフェルニティ・デーモン Infernity Archfiend

種 類 | 効果モンスター | レベル | 4 | |||
属 性 | 闇属性 | 種 族 | 悪魔族 | |||
攻撃力 | 1800 | 守備力 | 1200 | |||
【悪魔族/効果】 ①:手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。 | ||||||
初 出 2009年3月26日 遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR – WORLD CHAMPIONSHIP 2009(WC09) |
手札が0枚の場合にドローした時、自身を特殊召喚できる誘発効果、特殊召喚成功時に手札が0枚なら『インフェルニティ』カード1枚をサーチできる誘発効果を持つ『インフェルニティ』『デーモン』モンスター。
①は、手札がない時にこのカードをドローすることで、そのまま特殊召喚できる効果。
能動的に発動させるには手間がかかるため、基本的には通常のドローでたまたま引けた場合に発動するくらいである。
この効果を発動できる条件が②の条件と近しいことから、①で特殊召喚した後に②のサーチ効果へと繋がる場合が多い。
②は、特殊召喚に成功した時に、手札が0枚ならデッキから『インフェルニティ』カードをサーチできる効果。
特殊召喚にしか対応していないものの、①以外に他のカードで特殊召喚された場合でも発動できることから、【インフェルニティ】ではデッキの核となるモンスターである。
『インフェルニティ』と名の付くカードであれば何でもサーチできるため、状況に応じて幅広い選択肢からカードを選択できる。
『インフェルニティ』には、《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・ミラージュ》《インフェルニティガン》といった、このカードを特殊召喚する手段が豊富に存在する。
特に《インフェルニティガン》は大量の特殊召喚を可能とし、~10年8月31日このカードが複数枚使用できた時は、このカードを含む『インフェルニティ』モンスターを展開しながら、このカードの効果で次の《インフェルニティガン》をサーチできた。
『インフェルニティ』のカテゴリーに属すると同時に、『デーモン』のカテゴリーにも該当するため、《デーモンの雄叫び》でも特殊召喚できる。
補足
①の効果に関する補足
- 手札で発動できる誘発効果。
- ドローした手札のこのカードを相手プレイヤーに見せるのは、コスト。
- 効果処理が終わるまでの間、相手プレイヤーに見せ続ける。
- ダメージステップでも発動できる。
- ドローした直後にのみ発動できる(チェーン2以降にドローした場合など、ドロー後に別の処理が挟まる場合にはタイミングを逃す)。
- 複数枚のカードを同時にドローした中にこのカードが存在する場合でも、特殊召喚できる。
- 複数枚のカードを同時にドローした中にこのカードや他の《インフェルニティ・デーモン》が存在する場合、いずれか1体のみ特殊召喚できる。
②の効果に関する補足
- モンスターゾーンで発動できる誘発効果。
- ダメージステップでも発動できる。
- 効果処理時に手札が0枚でなければ、効果処理は適用されない。
Q&A
- 《手札抹殺》の効果で3枚ドローした中に《インフェルニティ・デーモン》がありました。その《インフェルニティ・デーモン》の①の効果は発動できますか?
-
はい、できます。
- ――では、その中に《インフェルニティ・デーモン》が2枚ありました。この場合、どうなりますか?
-
ドローした中に複数枚の《インフェルニティ・デーモン》があっても、その中の1体のみ特殊召喚できます。
- ――では、《墓穴の道連れ》の効果処理中に手札が0枚になった状態でドローした場合、どうなりますか?
-
《墓穴の道連れ》の効果で《インフェルニティ・デーモン》をドローした場合、《墓穴の道連れ》の効果処理後に①の効果を発動できます。
- ――では、《闇の誘惑》の効果でドローした場合はどうですか?
-
その場合、ドローした後に「手札に闇属性モンスターが存在する場合、その内の1体を選んで除外する」処理があるため、タイミングを逃します。
関連ページ
- 『インフェルニティ』
- 『デーモン』
- ハンドレス
このカードを使用するデッキ
- 【インフェルニティ】
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