リミット・リバース Limit Reverse

種 類 | 永続罠 | |||||
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。 | ||||||
初 出 2008年2月23日 LIGHT OF DESTRUCTION(LODT) |
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスターを表側攻撃表示で蘇生させる効果、それが守備表示になった時・それが破壊された時にこのカードを破壊し、このカードがフィールドから離れた時にそれを破壊する効果を持つ永続罠。
実質的な《リビングデッドの呼び声》の下位互換で、類似カードに《エンジェル・リフト》がある。
攻撃力1000以下のモンスターが多く採用されたデッキにおいては、2枚目以降の《リビングデッドの呼び声》として採用される。
レベル2以下のモンスターで攻撃力1000を超えるモンスターは少ないが、《カードガンナー》《ダンディライオン》のように攻撃力1000以下でレベル3以上のモンスターは多いことから、対応できる範囲の差から《エンジェル・リフト》よりもこのカードの方が採用率は高い。
《リビングデッドの呼び声》同様に、蘇生したモンスターが破壊以外の方法でフィールドを離れた場合にこのカードがフィールドに残り続ける。
《ハリケーン》《氷結界の龍 ブリューナク》などで再利用できる反面、《冥府の使者ゴーズ》の発動を阻害するといった欠点も。
守備表示になると破壊されることを利用して、《クリッター》のサーチ効果を能動的に発動したり、レベル1モンスターが欲しい状況で《ダンディライオン》の「墓地へ送られた場合」に発動する効果を用いて「綿毛トークン」を生成するなどできる。
2012年3月1日~
《リビングデッドの呼び声》が無制限になったことで、採用の機会は大きく減少した。
補足
- 発動時に自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を対象に取って発動し、この効果で特殊召喚したモンスターを対象に取り続ける。
- ダメージステップには発動できない。
- 効果処理は、対象のモンスターを特殊召喚する処理にて完了する。
- 「守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する」処理、「このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する」処理、「そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する」処理は、いずれもチェーンブロックを作らない。また、これらはダメージステップでも適用される。
Q&A
- 《リミット・リバース》で特殊召喚された《シールド・ワーム》が存在するとします。自身の効果で守備表示になった場合、どうなりますか?
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相手のデッキのカードを墓地へ送る効果処理を行った後に、《リミット・リバース》の効果によって、《シールド・ワーム》と《リミット・リバース》が破壊されます。
- 《リミット・リバース》で特殊召喚されたモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊された場合、どうなりますか?
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特殊召喚したモンスターが《ファイヤー・ハンド》の効果で破壊された時点で、《リミット・リバース》は破壊されます。
関連ページ
- 《エンジェル・リフト》
- 《リビングデッドの呼び声》
このカードを使用するデッキ
- 【デブリダンディ】
- 【ジャンド】
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