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聖なるバリア -ミラーフォース- Mirror Force

種 類 | 通常罠 | |||||
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。 | ||||||
初 出 2000年1月27日 Vol.7 | ||||||
禁 止 04/09/01~05/02/28・05/09/01~06/02/28 | ||||||
制 限 00/04/01~04/08/31・06/03/01~12/08/31 準制限 12/09/01~13/08/31 |
相手モンスターの攻撃宣言時に発動でき、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する効果を持つ『バリア -フォース-』通常罠。
攻撃宣言時にしか発動できないとはいえ、攻撃表示の相手モンスターを全て破壊できる効果は非常に強力で、どれだけ戦況やアドバンテージの差で劣勢であってもそれを覆せるだけのパワーを有する。
《激流葬》同様、《聖なるバリア -ミラーフォース-》が公開領域に存在していないというだけでも武器になり得、相手の行動を歪めさせることのできる可能性を秘める。
欠点は、攻撃反応系の宿命である限定された発動タイミング。
《裁きの龍》《マスター・ヒュペリオン》のように、バトルフェイズを迎える前にこのカードを除去できるカードの遭遇率が高い環境では、《神の警告》《奈落の落とし穴》といった召喚反応系や《月の書》《強制脱出装置》などのフリーチェーンが優先的に採用されることも多い。
また、破壊耐性を持つモンスターが環境上位に存在するような状況では、同じ攻撃反応系の除去カードでもモンスターを除外できる《次元幽閉》が優先して採用される場合もある。
《人造人間-サイコ・ショッカー》最盛の時代に、それでも採用された罠カードの内の1種類である。
補足
- 処理時に、相手のモンスターゾーンに攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
- 対象を取る効果ではない。
Q&A
- 《聖なるバリア -ミラーフォース-》にチェーンして《No.39 希望皇ホープ》の①の効果を発動した場合、どうなりますか?
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《No.39 希望皇ホープ》の①はスペルスピード1の効果であり、そもそも《聖なるバリア -ミラーフォース-》にチェーンする形で発動することはできません。
- ――では、《魔法の筒》を発動した場合、どうなりますか?
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逆順処理によって、《魔法の筒》の効果で攻撃が無効になりますが、すでに発動している《聖なるバリア -ミラーフォース-》の効果は無効になっていないため、相手フィールド上の攻撃表示モンスターは全て破壊されます。
- 攻撃宣言時に発動した《聖なるバリア -ミラーフォース-》の効果で破壊されたモンスターを、その同じバトルフェイズ中に《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚した場合、そのモンスターは再び攻撃できますか?
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はい、墓地へ送られたことで攻撃宣言を行ったモンスターとして扱われなくなるため、再び攻撃できます。
関連ページ
- 『バリア -フォース-』
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