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毒蛇の供物 Offering to the Snake Deity

種 類 | 通常罠 | |||||
①:自分フィールドの爬虫類族モンスター1体と、相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。その自分の爬虫類族モンスター1体と、その相手のカード2枚を破壊する。 | ||||||
初 出 2007年11月23日 PHANTOM DARKNESS(PTDN) |
表側表示の自分の爬虫類族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を破壊する効果を持つ通常罠。
カードの種類を問わず2:2交換を行うことができる実用性の高い除去カードで、相手の除去にチェーンして発動することにより、アドバンテージの獲得も可能である。
さながら爬虫類族版の《ゴッドバードアタック》のような性能だが、あちらとの明確な違いは、自分の爬虫類族モンスターを「コストとしてリリースする」のではなく「カードの効果で破壊する」こと。
これにより、このカードの発動が無効化された場合に自分のモンスターを失わないメリットはあるが、選択した自分のモンスターが効果処理時に存在しなくなった場合に不発となるデメリットも存在する。
そのため、《ゴッドバードアタック》よりもこのカードの方が発動の妨害が容易である。
また、対象となる自分の爬虫類族モンスターは表側表示で存在している必要があることから、裏側表示にも対応している《ゴッドバードアタック》と異なりこのカードの存在が相手に透けやすい。
補足
- 自分の爬虫類族モンスターを破壊するのは、コストではなくカードの効果である。
- 相手のカードを2枚選択できない場合には、発動できない。
- 選択した自分の爬虫類族モンスターが、効果処理時に場に存在しない場合、不発となる。また、選択した相手のカードが、効果処理時に1枚でも場を離れていた場合も、同様に不発となる。
- 選択したカード3枚は、全て同時に破壊される扱いであり、効果処理時に、対象になった3枚のうち1枚でも場を離れている場合には、不発となる。
- 不発となった場合には、選択されたカードは破壊されない。
- 選択したカードが、この効果にチェーンして発動された場合でも、それらのカードが墓地へ送られるのはチェーン処理が全て終わった後になるため、不発にはならない。
- チェーン2以降に発動したこのカードで、それよりも前のチェーンで既に発動され、表側表示になっているカードも対象に選択できる。この場合も、不発にはならない。
- 選択した自分の爬虫類族モンスターが効果処理時に「裏側表示になっている場合」「爬虫類族ではなくなっている場合」「コントロールが相手に移っている場合」効果処理は行われない。
Q&A
- 「罠カードの効果を受けない」状態のモンスターを対象に選択できますか?
-
はい、できます。
この場合、破壊できるカードだけを破壊します。 - 選択した自分の爬虫類族モンスターが、「罠カードの効果を受けない」状態の場合、どうなりますか?
-
選択した相手のカード2枚だけが破壊されます。
- このカードの効果で選択したカードを相手がチェーンして発動し、それを《神の宣告》で無効にし破壊した場合、どうなりますか?
-
チェーンの逆順処理により、このカードの効果処理よりも前に、《神の宣告》で無効にしたカードが破壊されるため、不発となります。
関連ページ
- サクリファイス・エスケープ
このカードを使用するデッキ
- 【ワーム】
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