プロト・サイバー・ドラゴン

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プロト・サイバー・ドラゴン Proto-Cyber Dragon

種 類効果モンスターレベル3
属 性光属性種 族機械族
攻撃力1100守備力600
【機械族/効果】
このカードのカード名は、フィールド上に表側表示で存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。
初 出 2005年11月17日 SHADOW OF INFINITY(SOI)

 自身のカード名を《サイバー・ドラゴン》として扱う永続効果を持つ『サイバー・ドラゴン』モンスター。

 大抵の場合、自身の効果で特殊召喚できてステータスも高い《サイバー・ドラゴン》が用いられるが、とはいえ以下のようにこのカードを採用するメリットも存在する。

  1. 通常召喚し易い
    オリジナルの《サイバー・ドラゴン》は特殊召喚できる点が強みの一つだが、通常召喚を行う場合には、1体のリリース素材を用意しなければならない。
    その点において、このカードはレベル3のモンスターであることから、単体で通常召喚できる。
    既に自分の場にモンスターが存在しており、《サイバー・ドラゴン》が特殊召喚の条件を満たせない状況では、場に《サイバー・ドラゴン》を用意する手段として、このカードに軍配が上がる。
  2. ステータスが低い
    《サイバー・ドラゴン》を、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》による機械族の除去として用いる場合、《サイバー・ドラゴン》では《奈落の落とし穴》で妨害されてしまう恐れがある。
    その点、《プロト・サイバー・ドラゴン》であれば、《奈落の落とし穴》で妨害されることなく、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の特殊召喚に繋げることができる。
  3. レベル4以下の機械族である
    2012年4月14日~《ギアギガント X》のサーチに対応しており、《エレクトリック・ワーム》《精神操作》などで奪った相手の《ギアギガント X》からこのカードをサーチすることで、素引きせずとも《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》による除去を行うことができる。

補足

  • 効果は、永続効果。
  • 《サイバー・ドラゴン》として扱うのは、フィールドに表側表示で存在している間のみ。《サイバー・ドラゴン》と《プロト・サイバー・ドラゴン》はそれぞれ3枚ずつデッキに入れることができる。
  • 効果が無効になっている場合、カード名は《プロト・サイバー・ドラゴン》として扱う。

Q&A

《プロト・サイバー・ドラゴン》を素材に融合召喚した《サイバー・ツイン・ドラゴン》が存在するとします。《融合解除》を発動した場合、融合素材に使われた《プロト・サイバー・ドラゴン》を特殊召喚できますか?

いいえ、できません。

装備魔法カード扱いの《プロト・サイバー・ドラゴン》は《サイバー・ドラゴン》として扱われますか?

いいえ、扱われません。
装備魔法カード扱いとなっている場合には効果は適用されません。

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