クリッター

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クリッター Sangan

種 類効果モンスターレベル3
属 性闇属性種 族悪魔族
攻撃力1000守備力600
【悪魔族/効果】
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの効果を発動できない。
初 出 1999年11月18日 Vol.6
禁 止 04/09/01~05/02/28・13/03/01~16/03/31
制 限 01/01/15~04/08/31・05/03/01~13/02/28・16/04/01~16/06/30 準制限 16/07/01~16/09/30

【悪魔族/効果】
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

 フィールドから墓地へ送られた場合に、攻撃力1500以下のモンスターをサーチする誘発効果を持つモンスター。

 発動条件が緩く、サーチ範囲が広い。また、強制効果であることからタイミングを逃す心配もない。
 そうした理由からさまざまなデッキで採用される、汎用性の高いモンスターである。

 シンクロ召喚やリリースに使用しても、発動条件を満たせる。
 また、強制効果によりアドバンス召喚のためのリリース素材やシンクロ召喚のためのシンクロ素材とした場合でも、サーチ効果を発動できる。

 エクシーズ素材となったこのカードが墓地へ送られても、効果は発動しない。
 これは、エクシーズ素材はフィールドのカードとして扱わないというルールによるものである。
 そのため通常、相手の《クリッター》を蘇生やコントロール奪取してもその扱いに困るが、エクシーズ素材にしてしまえば墓地へ送られても相手に効果を発動される心配がない。

 同じ《クリッチー》の融合素材であり、このカードとは対を成す《黒き森のウィッチ》と比較した場合に、攻撃力を参照するためアタッカーをサーチすることは難しいが、これはシンクロ召喚の実装により《デブリ・ドラゴン》のように単体でシンクロ召喚できるモンスターが登場し、間接的に解決された。

 《死のデッキ破壊ウイルス》の媒介としても適する。

~2001年2月21日

 一番最初のテキストは以下の通りである。

このカードが墓地におかれた時、自分のデッキから攻撃力1500以下のモンスターを1枚手札に加え、デッキを切り直す。

 即ち、フィールド以外の領域から墓地へ送られた場合でも、効果が発動できた。

補足

  • 墓地で発動する誘発効果。
  • 強制効果。
  • ダメージステップでも発動できる。
  • 墓地へ送られた後、効果処理までの間にこのカードが墓地に存在しなくなっている場合でも、効果を発動できる(その場合、墓地で発動した扱い)。
  • 装備カードとなったこのカードが墓地へ送られた場合でも、効果を発動できる。
  • 攻撃力が「?」のモンスターはサーチできない。
  • エクシーズ素材となったこのカードが墓地へ送られる場合、フィールドから墓地へ送られる扱いではないため、効果は発動できない。
  • コントロールが移ったこのカードが墓地に送られた場合、効果を発動できるのは元々の持ち主である。

Q&A

《大嵐》の発動にチェーンして、《クリッター》をコストに《死のデッキ破壊ウイルス》を発動しました。更に、その《死のデッキ破壊ウイルス》にチェーンして、墓地のその《クリッター》を対象に《リビングデッドの呼び声》を発動しました。処理はどうなりますか?

この場合、《クリッター》の効果は強制効果であるため、一連のチェーン処理を終わった後に新たにチェーンブロックを作り、その同一チェーン上で効果を2回適用します。

《クリッター》をコストに《死のデッキ破壊ウイルス》を発動しました。その《死のデッキ破壊ウイルス》にチェーンして《D.D.クロウ》でその《クリッター》を除外した場合、《クリッター》の効果は発動しますか?

はい、します。
2020年4月1日~いいえ、しません。

《クリッター》をコストに《死のデッキ破壊ウイルス》を発動しました。その《死のデッキ破壊ウイルス》にチェーンして《転生の予言》でその《クリッター》をデッキに戻したした場合、《クリッター》の効果は発動しますか?

はい、します。
2012年9月26日~いいえ、しません。

《クリッター》が《サクリファイス》の効果によって装備カードとして自分の魔法・罠ゾーンに置かれているとします。その《クリッター》が墓地へ送られた場合、効果は発動しますか?

はい、します。

関連ページ

  • 《クリッチー》
  • 《黒き森のウィッチ》
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