黄泉ガエル Treeborn Frog

種 類 | リバース効果モンスター | レベル | 2 | |||
属 性 | 水属性 | 種 族 | 水族 | |||
攻撃力 | 100 | 守備力 | 100 | |||
【水族/効果】 ①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「黄泉ガエル」が存在しない場合、自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動と処理ができる。 | ||||||
初 出 2005年11月17日 SHADOW OF INFINITY(SOI) | ||||||
制 限 06/03/01~10/02/28 準制限 10/03/01~10/08/31 |
自分スタンバイフェイズに、自分フィールドに同名カード及び魔法・罠カードが存在しない場合に自己蘇生する誘発効果を持つ『ガエル』モンスター。
容易な条件で自己蘇生できるモンスターで、条件を満たす限り毎ターン自己蘇生できるため、【帝】ではアドバンス召喚のためのリリース素材として良く用いられる。
また、そのステータスの低さから《フォーミュラ・シンクロン》などのシンクロ素材としても適する。
アドバンス召喚以外のリリース要員としても利用でき、スタンバイフェイズに手札から発動できる速攻魔法とは特に相性が良く、スタンバイフェイズ中に再び効果を発動することで自己蘇生できる。
例えば《エネミーコントローラー》で相手モンスターのコントロールを奪えば、その後の自己蘇生と合わせて2体分のリリース素材を確保できる。
墓地に存在することで価値が発揮されるモンスターであり、《おろかな埋葬》などを用いていち早く墓地へ送りたい。
幸い、水属性・水族のレベル1モンスターであることから、《ジェネクス・ウンディーネ》《鬼ガエル》のように墓地へ送る手段は豊富である。
《ワン・フォー・ワン》で特殊召喚しても良い。
「自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合」という条件がやや重く、守りが手薄になる。
防御札と共存できないわけではないが、採用するにしても発動できるタイミングが限られるカードは避け、フリーチェーンのように能動的ではないものを用いたい。
なお、フィールド魔法、永続魔法・罠カード、2014年3月21日~ペンデュラムモンスターとの相性は最悪といえる。
同名カードが存在する場合も特殊召喚ができないため、2枚目以降の《黄泉ガエル》は機能しないが、そうはいってもピン挿しでは除外されるなどした場合に最悪メインギミックが機能不全に陥ってしまうことから、このカードに大きく依存したデッキであれば予備は用意しておきたい。特に、採用率が非常に高い《氷結界の龍 トリシューラ》は天敵といえる。
~2014年3月20日(マスタールール3適用前)
《黄泉ガエル》が持つ自己蘇生効果は、効果分類が起動効果であることから、同一フェイズ中に何度も効果を発動できる。
そうした理由から《光と闇の竜》《死霊騎士デスカリバー・ナイト》などのモンスターにとっては天敵といえる存在で、無効にされても再び効果が発動できた。
また同様の理由により、《神の警告》《王宮の弾圧》にこのカードの自己蘇生を妨害される心配もない。
補足
- 墓地で発動する誘発効果。
- 対象を取らない。
- 2014年3月21日~発動や効果が無効になった場合、同一スタンバイフェイズに、その《黄泉ガエル》が再び効果を発動することはできない。
- 効果処理時に、自分フィールドに魔法・罠カードが存在する場合には、特殊召喚する処理は適用されない。
- 罠モンスターが存在する場合には発動できない。
- 墓地に複数の《黄泉ガエル》が存在しても、複数体特殊召喚することはできない。
関連ページ
- 『ガエル』
- 《インヴェルズの斥候》
- 《サクリファイス・ロータス》
- 《ナチュル・パイナポー》
- 《不死武士》
- 《ミンゲイドラゴン》
このカードを使用するデッキ
- 【シーラカンス】
- 【帝】
コメント